【愛媛】LED化は業者へ頼む？蛍光灯の種類についても！

機能面で選ぶ

発光効率などの機能面においては、ランプ交換と機器交換に大きな違いはありません。近頃では、発光効率や配光性能が優れた様々な製品が販売されているので、ぜひそれぞれの製品の特徴を確認して導入しましょう。

コストで選ぶ

コストを重視して選ぶなら、ランプ交換を選びましょう。機器交換する場合、既存の照明機器の取り付け状況により、大きく作業時間が変わるため、コストが高くなる可能性があります。

一方、ランプ交換の場合は、バイパス工事を行うだけなので、どのような照明機器でも、工事にかかる時間とコストにそれほど違いはありません。

工事が影響する範囲で選ぶ

業者に依頼してLED工事を行う場合、ランプ交換と機器交換のどちらを選んでも、多少は工事の影響を受けます。しかし、機器交換では、照明機器や天井の加工が必要になる場合もあるので、食品を扱う場所や商品を展示している場所などでは、機械や商品をすべて退避させなければならないなど、工事による影響が大きくなる可能性があります。

一方、バイパス工事を行うだけのランプ交換では、軽い養生で対応することができるので、工事による影響をそれほど受けません。

環境面で選ぶ

環境面で選ぶなら、ランプ交換がおすすめです。機器交換する場合、蛍光灯だけではなく、取り外した照明機器の処分が必要となるため、オフィスや工場などの照明をすべてLED化する場合、大量の廃棄物が発生してしまいます。

一方、ランプ交換では、蛍光灯を処分するだけで済みます。

見た目で選ぶ

照明が変わるだけで、空間のイメージは大きく変わります。LED化に合わせてイメージを変えるなら、照明機器が新しくなる、機器交換を選びましょう。

一方、既存の照明機器をそのまま使用するランプ交換は、現在の雰囲気やイメージを変えたくない場合におすすめです。

色

蛍光灯やLEDランプの色には、青い白い光で最も明るい昼光色、太陽光に近い自然な光の昼白色、温かみのあるオレンジがかった光の電球色の、3つの色があります。明るく手元が見やすい昼光色は作業スペースなどに、リラックスできる電球色は休憩室などにと、それぞれの色の特徴に合わせて最適な場所があるので、照明を設置する場所に合わせて選ぶことをおすすめします。

明るさ

明るさを示す単位はワット（W）が主流でしたが、LED化が進んだ現在では、ルーメン（lm）で表示するようになっています。ルーメンの数が大きくなるほど明るくなるので、照明を導入する場所の広さに合わせて選びましょう。

光の広がり方

LEDランプは光の広がり方である「配光」に、全方向タイプ・広配光タイプ・下配光タイプの3つの種類があります。全方向タイプは、光を全方向に広げるため、部屋全体を明るくすることができます。また、広い配光タイプは光を広範囲に広げるため、均等に部屋を明るくすることができ、下配光タイプは光を下方向に集めるため、手元や足元を効率よく明るくすることができます。

口金のサイズ

口金には主に、一般電球形の「E26」、小型電球型の「E17」、ハロゲンランプ型の「E11」の3つの種類があります。新しい照明機器にLEDランプを取り付ける際には、器具の取り付け口を確認することが大切です。