【愛媛・LED工事】LED電球の点滅の原因や対処法とは～神社・寺～

虫を寄せつけにくい

夏場になると外灯などの屋外の照明に、多くの虫が集まっている光景を、よく見かけることがあります。これは、虫には紫外線に集まるという習性があり、蛍光灯から放出される紫外線に、多くの虫が引き寄せられているからです。

一方、LED照明は紫外線をほとんど放出しないので、虫を寄せつけにくくなっています。さらに、LED照明の発熱量が少ないことも、虫を寄せつけにくい理由の1つです。LED照明は赤外線を放出する量が少なく、発熱量も少ないため、虫を寄せにくくなっています。紫外線と赤外線を放出する量が少ないLED照明は、虫を寄せ付けない快適な照明なので、人が集まることの多い、神社や寺にもおすすめです。

高所作業の手間とコストを削減できる

屋外の照明は高所に設置されていることが多く、照明の交換を専門業者に依頼しなければならないので、手間とコストがかかります。一方、LED照明は長寿命のため、照明のメンテナンスにかかるコストを、抑えることができます。

高輝度と指向性が向上した

LEDの製造技術の進展により、LED照明の高輝度と指向性が向上したことから、外灯などの高所からの照明にも、LED照明が適しています。

衝撃性に優れている

外部がガラスでできた蛍光灯や白熱電球は、衝撃に弱く割れやすいですが、外部がシリコン樹脂などでコーティングされたLED照明は、万が一落下しても、割れにくいことが特長です。

低温に強い

LED照明は熱には強くありませんが、寒さには強いことが特長です。そのため、氷点下でも発光効率が低下しないLED照明は、寒冷地の外灯としても、安心して設置することができます。

点滅の原因

基板が劣化している

LED電球は発熱量が少ないことが特長ですが、熱を発していないわけではありません。また、LED素子は熱に弱い性質があるため、基板の放熱材が不良品であると、上手く放熱できなくなり、熱によって基板が劣化することで、点滅する場合があります。

整流器の不具合

交流を直流に変換する整流器の性質に問題があったり、整流器に不具合があったりすると、交流から直流に上手く変換できなくなるため、点滅する場合があります。

部品が故障している

LED電球にはLEDチップや回路など、たくさんの部品が使われているので、部品の故障によって正しく電流が流れないことで、点滅してしまう場合があります。

照明器具がLED電球に対応していない

照明器具には直流電流と交流電流のものがあり、交流電流の照明器具に直流電流のLED電球を使用すると、交流電流が流れることによってオン・オフを繰り返すため、点滅が起こってしまいます。

点滅の対処法

LED電球を取り替える

問題なく使用していた照明器具で、いきなりLED電球が点滅するようになったら、LED電球を交換してみましょう。整流器や部品に不具合がある場合は、新しいLED電球に交換することで、問題を解決することができます。

器具に合ったLED電球に取り替える

新品のLED電球が点滅する場合は、照明器具に合っていないLED電球を取り付けている可能性が考えられます。合っていないLED電球を使い続けていると、照明器具が故障する恐れもあるので、すぐに使用を中止し、器具に合ったLED電球に取り替えましょう。