【愛媛・電気代削減】店舗別に電気代を比較！マンション共用部も見直そう

コンビニエンスストアの場合

日本にはコンビニが数多くありますが、このようなお店の中には24時間営業の店舗も少なくありません。一般的に電気代は、小さなコンビニなどでは20万円、一般的なコンビニは30万円かかるといわれています。

これは24時間営業の場合ですが、空調や冷蔵・冷凍ケース、店内の照明や表の看板の照明など様々な個所で電気が必要になってきますので、このくらいの電気代がかかることはある意味当然かもしれません。

こういった状況下で、最近では電気代削減などを目的に電力会社と高圧電力での契約を結ぶお店も多くなっているようです。高圧電力は、キュービクルと呼ぶ変電設備をお店に取り付けることで契約ができます。

設備投資には最低でも200万円前後のお金が必要になりますが、毎月の電気代を5万円程度節約できれば約3年間と少しで元を取ることができるのです。

小規模な喫茶店の場合

趣味で小さな喫茶店を経営されている方も少なくありませんが、カウンターのみで5席程度の店舗では、電気代は月平均で8,000円程度です。利用する電力は空調や照明などが中心になりますが、小さなお店なら家庭などで使うような小さな冷蔵庫でも営業ができるので電気代削減が可能です。

居酒屋の場合

経済産業省の調査では、大きな居酒屋の年間の消費電力は277，799kwhで月の消費電力量は23，150kwhです。低圧受電の場合では70万円近い金額になり、高圧受電の場合でも40万円前後の電気代がかかるので、店舗の中では電気代が多くかかる業種といえるでしょう。

マンション共用部の電気は電灯系と動力系の2つに分類

マンション共用部の電気代といっても、マンションには電灯系と動力系の2系統の電力契約があります。電灯系は主に共用廊下やエントランス、外灯や非常階段などの照明で、動力系はエレベーターや給水関係のポンプ、そして共用部に設置してあるエアコンなどが主体です。

蛍光灯からLED化は電気代削減に効果的

電灯系の電気代については、照明を蛍光灯や白熱球からLED化することにより電力消費量が抑えられますので、電気代削減効果が期待できます。マンションの場合は規模にもよりますが、共用廊下などに多くの照明器具が設置してあるので、これらをLED化することで電気代の節約に繋げることができるわけです。

エレベーターや給水ポンプなどの動力系も見直しのチャンス

電力会社では、業務用エアコンや冷蔵庫、エレベーターやポンプなどを使う業界に対し動力プランと呼ぶ電気料金プランを用意しています。このような電気料金プランを使うことで今までよりも電気代削減効果を期待することができるでしょう。最近は電力自由化に伴い、より安い電気を使うことができるのです。