【愛媛】電気代削減のコツ！知って得する節約方法

ビルの電気代の違い

一般的に、オフィスを借りている場合には電気はビル側で一括受電しているケースが多く、月の電気代は各テナントのメーターを確認した上で個別に徴収されるという仕組みです。ただし、同じ大きさのオフィスであってもビルごとに契約している電力会社やプランは変わってきます。これらの違いによって、同じ大きさのオフィスでも徴収される料金が変わるのです。

テナントが各電力会社と契約するという形もあります。この形だと会社でどれぐらい電気を使ったのかを把握しやすく、電気代削減へとつなげやすくなるでしょう。

ライフスタイルに気をつける

電気は様々な場面で使用しますが、会社で電気代が高くなる原因の一つが電気の使いすぎです。温度管理のためにエアコンを長くつけている、使用している家電が多いなどのほか、残業が多い職場だとその分照明やエアコンなどを使用する時間も増えて結果的に電気代が高くなっていきます。

エアコンの設定温度と外気温との差が少ないほど、消費電力は少なくなる傾向にあります。そのため極端に冷房で冷やしたり、暖房で部屋を極端に暖めたりすると電力消費が激しくなるという点にも注意しましょう。

家電の使い方によっても使用量が変わる

家電の使い方次第で、電気の使用量に差が出てきます。必要がないのにエアコンをつけっぱなし、お湯を使わないのに電気ポットで保温をしている、人がいないのに部屋の照明をつけたままになっているなどのケースが挙げられます。

他にも、使わない家電の電源がついていると待機電力が発生して、電気を消費してしまいます。電気代削減をして経費削減に繋げたいのであれば、このような不必要な電気を削減することが必要です。

日常的にできる省エネ対策

日常的にできる方法としては、スイッチ・電源をこまめに切って待機電力を減らすということが挙げられます。使っていない電化製品はスイッチを切るようにするか、コンセントから電源プラグごと抜いて、必要な時だけコンセントにつなげて待機電力をカットします。面倒な場合には、スイッチ付きの電源タップを利用するのも良いでしょう。

エアコンの掃除と設定温度に気をつける

エアコンは電気代として大きく占める部分です。そのエアコンの電気代を削減するためには、定期的にフィルターの掃除をするようにしましょう。フィルターを掃除することで、冷暖房効率が上がって節電になります。

設定温度を工夫するのも重要です。冷房を1℃上げると約13％の節電になり、暖房を1℃下げると約10％の節電になるとされているため、設定温度を見直すだけでも電気代削減効果が期待できるのです。

また、エアコンの負担を軽減させるために扇風機やヒーターを活用するとより効果的だと言えます。

照明を変えるのも省エネ対策として有効

会社の場合、照明を変えるというのも簡単かつ有効な方法です。白熱灯や蛍光灯に比べて電気代が安くて寿命が長いとして導入するケースが多くなっているのが、LED照明になります。LED照明に変えるだけで最大約85％も減らすことができる上、白熱灯などに比べて約40倍も寿命が長いためランニングコストにも優れています。白熱灯などに比べてやや高いですが、長期的な視点から考えれば十分メリットがあるでしょう。

その他、人感センサーをつけて照明の消し忘れを減らす、照明の数自体を減らしてしまうなどの方法も電気代を大幅に抑えることができます。