【愛媛・経費削減】コロナによる電気代削減はLED導入しよう！

コストパフォーマンス面におけるメリット

まず、従来の白熱灯・蛍光灯に比べて電気代が安いということが挙げられます。消費電力は白熱電球と比べて約6分の1、蛍光灯と比べて約2分の1と大幅に消費電力が少なくなっていて経済的です。

また、寿命自体も長いため、電球の消耗による交換費用も抑えることができます。1日8時間点灯させた場合、白熱灯なら250日・蛍光灯なら2～4年程度が寿命です。それに対してLED照明の場合、一般的には13年以上持つと言われています。

値段自体は白熱灯などの方が安いですが、長期的なコストパフォーマンスという点で考えれば、交換回数の少ないLED照明の方が、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

白熱灯などは使っていると熱を持ちますが、LED照明は点けていても熱をほとんど持たないという特長があります。熱を持たなければ間接的に空調の利用を抑えることができて、この点も電気代の削減になるのです。

明るさによるメリット

明るさは白熱灯・蛍光灯とあまり変わりはなく、蛍光灯は1年間使うと約30％減光するという性質があります。LED照明であれば、10年かけて緩やかに減光していくため、長く使えるというのも嬉しいポイントです。空間が暗くなってしまうと、その分作業効率は落ちてしまいます。そうした事態を避けられるため、生産性を維持することにもつながるのです。

このような理由から、LEDを導入するだけで経費削減に役立つということがわかります。様々なタイプがありますが、配線器具の種類や仕様を確認することでLED照明器具は取り付け可能です。

会社で使うのであれば文字などが見やすい明るさにする、リラックスしたい部屋には暖色のものを使うなど、使用する部屋に合わせて色の明るさ・色合いを調整することができます。

マンション共用部・オフィス・工場で工事が必要なケース

マンション共用部・オフィス・工場で工事が必要なのは、主に直管蛍光灯・シーリングライト・ダウンライトなどが使われているときです。この場合、LED照明を使うときに不要な安定器を外して、電線を差し込むという工事が必要です。

蛍光灯などは放電現象という現象を利用した光源になります。この現象は不安定で、電源に直接繋ぐと照明器具が壊れてしまうのです。それを安定させるのが安定器ですが、LED照明は放電することのない光源ですので、安定器が必要なくなるためそれを取り外します。

LED導入のための工事費用

工事費用は取り付けるLED照明の種類などで変わってきます。一般的には2本あたり、LED照明の価格も含めて3，000～5，000円程度が相場です。電源を繋ぐバイパス工事は簡単ですので、低価格で取り付け可能です。

ただし、工事する時の規模によっては広い分だけ料金は高くなっていきます。業者によってLED照明の価格帯が変わり、有名なメーカーだと1本あたり5，000円以上することもあるため注意が必要です。また、見積もり費用や出張費などが必要になる業者もあります。そのため、複数の業者を比べてから、予算に合った業者を見つけることが大切です。

工事費用のことがよくわからないという場合には、気になった業者に相談を行いましょう。限られた予算内で工事を行なってもらえるか、空間に合ったLED照明を取り付けてもらえるかなど、様々な点に気を付けて業者選びを行うことが大切です。