【愛媛・経費削減】LED照明導入で受けられる補助金！工場や店舗のランニングコスト削減

LEDはエネルギー効率が良い光源として注目されており、現在では一般家庭の照明器具を始め公共施設など様々な場所で使用されています。また、熱線や紫外線が蛍光灯などと比較して少ないという理由から、美術館や文化財などの照明にも用いられるようになりました。

LED照明は発熱が少なく有害物質を含まないなどの環境保護の観点からも優れており、導入することで補助金を受けられることも大きな魅力です。その補助金の代表格とも言える制度が「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」で、経済産業省が設立しています。

この制度は、省エネ効果の高いLED照明などの設備を導入するために必要な経費の一部を補助することで、省エネ対策を支援する目的で設立されました。「工場・事業場単位」と「設備単位」の2つの区分がありますが、設備単位にLED照明は含まれないため、補助金の対象者となるのは工場・事業場単位に該当する企業です。

既設設備やシステムの改善、工場や店舗の省エネ化のための設備費や設計費、工事費に対して補助を行います。「投資回収年数が5年以上」や、「事業全体の設備費のうち照明に係る設備費が50％未満」の要件を満たしていることが必要です。

補助金率は2分の1又は3分の1までとなっています。

申し込み方法は、事業計画の立案を行った上で事業を執行する法人の公式サイトからの入力や申請書の提出によって行います。「申請された事業の内容が交付規定や公募要領の要件を満たしているか」「資金計画や工事計画が適切なものになっているか」などが審査基準となっています。審査結果の上位者から予算の枠内で補助金を受ける申請者が選ばれます。

手続きは多少面倒ですが、LED照明を導入するならぜひ受けたい補助金制度です。

工場や店舗を運営している場合、月々のランニングコストの削減は最重要課題とも言えます。照明を含め一日中電気を使用することにより電気代がかさむため、節電対策をすることが効果的です。LED照明は、少ない電力で従来の照明と同等の明るさを維持することができます。

しかも、間引き点灯による節電ではなく、快適性を損なわずに使用電力を削減することが可能となっているため、ランニングコストの削減に最適だと言えるでしょう。

根拠として、LED照明は従来の照明器具と比較すると約4倍長持ちの長寿命だということが挙げられます。具体的な時間にするとLED照明は約40，000時間の耐久性があり、1日8時間点灯するとした場合、約13年も使用可能です。

従って、交換の回数が減り、その費用も大幅に節約することができるため、ランニングコストを削減できます。

一般的な工場や店舗に設置されているダウンライトには主に電球やハロゲンランプが使われ、実際に多くの工場や店舗では施設の管理担当者がかなりの頻度で交換作業を行っているのが現状です。LED照明を導入することにより、こうした交換の手間や人手、コストなどを劇的に削減することが可能となります。

また、消費電力が低いため電気代のランニングコストを削減できることもLED照明の魅力です。例を挙げると、60Wの白熱電球の場合60Wの電力を消費するのに対し、LEDだと7W程度の消費量となります。約10分の1程度になるイメージです。

白熱電球とLED照明の電気代をそれぞれ40，000時間使用したとして比較した場合、LEDを使うことで約86％の経費削減となり、1灯につき50，436円もの経費を削減できます。寿命の長さも併せた総コストで比較しても、LED照明は経費削減効果が高いと言えるでしょう。

経費削減効果が高いLED照明ですが、導入にはある程度の予算が必要です。

愛媛県新居浜市に本社を置くS＆Sエンタープライズ株式会社では、既存の照明器具を安価でLED化する「LEDリペア」サービスを提供しています。従来の蛍光灯をLED照明に全部変更するという施工法でなく、必要となる部分だけの交換となるため従来よりも安価です。照明のデザイン性と性能の維持はそのままに、限られた予算の中でLED化を実現できますので、ぜひご相談ください。

LEDリペアについて