【愛媛・経費削減】LED照明のデメリットと知っておきたいこと!光熱費削減の相談も

LED照明は、発光ダイオードで電気エネルギーを光に変える半導体チップのことです。従来の主流だった白熱電球と比較すると寿命が長く、省エネのため、光熱費の削減に効果があります。白熱電球と比べて消費電力が約8分の1になり、寿命は蛍光灯の4倍です。

寒さに強い点もLED照明のメリットで、低温でも明るさを維持できます。

また、LED照明は白熱電球のように球切れすることはありませんが、LED素子などが経年劣化していくので、明るさが落ちていくといった特徴があります。LED照明はメリットだけではなく、デメリットもあるので知っておきましょう。

まず、白熱電球や蛍光灯に比べて価格が高いことがデメリットです。従来の電球に比べて価格が4倍もするので、全ての照明をLEDに変える場合には、かなりのコストが必要になります。そのため、導入しづらい点はデメリットだと言えるでしょう。電球が重たいことも問題点です。

LED照明には電源回路が内蔵されているので、白熱電球などに比べて、非常に重たいのが特徴です。そのため、導入する際には取り付ける器具の強度に注意しなければなりません。

さらに、LED照明は、白熱電球などの電球に比べて光に指向性があります。従来の電球の光は、全ての方向に均等に放射されますが、LED照明は光の照らす方向があるので、部分的に暗く感じて見えることが少なくありません。

そして、LED照明は熱に弱いといった特性があり、LEDの発光によって劣化を早めることがあります。そのため、浴室などの熱を発生させる場所には不向きです。限られた場所でしか使用することができない点もデメリットの一つといえるでしょう。LED照明を導入するときには、メリットとデメリットについて、よく理解しておくことが重要です。

消費電力の削減効果があるLED照明の導入前に、知っていると良いことがいくつかあります。照明には色温度というものがあり、色温度は光色を温度で表したものです。この色温度でライトの色が違ってくるので、空間の印象が大きく変化するのです。

LED照明の場合、同じ白色光でも青白く発光するものや赤みがかった暖色系まであるので、導入する際にはチェックする必要があるでしょう。

色温度を把握しておくと、店舗にLED照明を採用する際に、店舗のイメージに合わせてチョイスすることが可能です。例えば、ホテルのロビーやギャラリーなどの場合には、暖かみのある暖色系の照明が良く、清潔感を出したいトイレなどには、青白い照明がおすすめです。使用する場所によって、適した色を選びましょう。

ランニングコストもLED照明の導入前に知っておくのがおすすめです。白熱電球の場合、1個200円程度で購入することができますが、LED照明だと1個1，000～2，000円程度かかります。

ただし、LED照明は消費電力が少ないため、月々にかかる電気代は白熱電球などに比べて安く済ませることが可能です。年間で約1，500円のコストの削減が可能なケースもあります。

また、LED照明は約10年間持つと言われていますので、導入する際には、必要な個数や導入する際にかかるコストがいくらになるのかを計算し、長期間使用することで得になるかどうかを見極める必要があるでしょう。

最近では、安い価格のLED照明も多く出てきています。性能などを考慮して、安い価格のLED照明を導入するか見極めてから選ぶようにすると効果的に経費削減ができます。

LED照明は、省エネの効果があり、導入すると光熱費を削減することが可能です。しかし、導入にはコストがかかるデメリットがあるので注意しましょう。

S&Sエンタープライズ株式会社は、LEDリペアに対応しています。LEDリペアとは、蛍光灯の部品を残してLED照明に交換するため、必要な場所だけをLED照明に変えることが可能です。また、様々な種類の蛍光灯に対応しているので、余計なコストをかけずに施工できます。

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